プレスリリース

2020-01-21, Mainz, Germany

ショット、UV LED製品の信頼性と性能を向上

深紫外UV-BおよびUV-C LEDは、医療・工業分野で新たな用途開発が進んでいます。このような要求の厳しい分野で採用の機会を増やすには、効率性、寿命、1ワット当たりのコストという3つの要素が重要です。国際的なテクノロジーグループであるショットは、IR(赤外線)からUV-B、UV-Cにいたる幅広い用途向けに、非常に高い信頼性と優れた性能を実現する材料、部品およびLEDモジュールを提供しています。ショットは、2020年1月29日(水)~31日(金)に都内で開催される、深紫外(DUV)市場・LED応用の最先端技術展「LED Japan 2020」に出展します。熱特性を向上させた製品や、高紫外線透過性を備えた深紫外用途向けのホウケイ酸ガラス「RayVolution®(レイボリューション)」などの新技術を展示します(ブース番号: 2W-V25)。
ドイツの特殊ガラスメーカー、ショット(SCHOTT AG、 本社:ドイツ・マインツ市、取締役会会長:Dr. フランク・ハインリヒト)は、本日、ショットの広範なLED製品ポートフォリオに加えて、紫外線透過性を備えたホウケイ酸ガラス「RayVolution®」の販売を開始したことをお知らせいたします。この製品は、要求の厳しい医療・工業分野において高まる、信頼性の高いUV-BおよびUV-C LEDの需要に対応した製品です。

ショットは、ガラスウエハーの材料や光学部品のみならず、光束量を増加させる封止材料、トランジスタアウトライン(TO)ヘッダーやセラミック基板、さまざまなレンズキャップや光学部品など、幅広いLED部品の製品を提供しています。さらに、LEDシステムメーカーのお客様には、カスタマイズ可能な完製品モジュールとして高輝度のSolidur® (ソリデュア)LEDも提供しています。

UV-BUV-Cの厳しい要求に対応

ショットの幅広いLED製品ポートフォリオは、バリューチェーンのあらゆる段階でさまざまなメリットを提供し、特殊な設計や進化し続ける設計や性能などの課題に対応することを可能にします。特に、深紫外向け用途は厳しい稼動条件が伴うため、要求が高度です。LED製品は、耐熱性、耐化学薬品性、耐圧性を実現しながら、高い光学性能を保つ必要があります。特有の寸法や高い熱伝導率などに関するLED採用を進める製品設計者からの要求にも、ショットが提供するモジュールで対応することができます。

即時使用可能な、信頼性の高いUV LEDモジュール

ショットは信頼性の高い材料・部品開発の専門知識によってイノベーションの可能性を広げています。ショットAGのエレクトロニックパッケージング事業部LED研究開発責任者、Dr. フランク・ギンデレは、次のように述べています。「Solidur® LEDにより、既存の照明システムを簡素化・改良できる上、従来のLEDでは対応不可能だった用途や、光源を一切設けることができなかった用途にも照明システムを搭載させることが可能になります。内部に搭載されるLEDチップは気密パッケージとガラス光学部品によって外部の衝撃から保護されているので、Solidur® LEDは堅牢性に優れています。」

同製品は設計をカスタマイズできるため、エンジニアはデザインの幅を広げることができます。ショットのSolidur® ミニLEDにより、1.5 mmまでの小型化が可能になります。また、Solidur® 表面実装(SMD) LEDは特別に最適化されており、UV-B、UV-Cによる殺菌、精製および医療などの困難な用途における耐久性に優れています。高い熱伝導率をもった材料や設計を使用することで、品質が高く、かつ安定した光学性能と光束量を実現できるのです。

新しい紫外線透過性ガラス材料

ショットの新しいホウケイ酸ガラス「RayVolution®」は、優れた透過性(285ナノメートル、厚さ0.3 ミリメートルで >90%)と、AlN(窒化アルミニウム)セラミックに近似した熱膨張係数(4.1 ppm)をもち、直径最大6インチのウエハー形状で提供されます。溶融シリカと比べて、ショットの低温度成形工程は、さまざまな構造や孔開け加工を可能にするというメリットがあります。また、RayVolution®は、ショットの気密封止技術を用いたSolidur® LEDの製品群と互換性があります。


ショットについて
ショットは、特殊ガラス、ガラスセラミックおよび関連ハイテク素材の分野をリードする国際的なテクノロジーグループです。130年以上の歴史をもつショットは、家電、医薬品、エレクトロニクス、光学、自動車、航空機など多くの産業のイノベーションパートナーです。ショットは世界34ヵ国に製造拠点および販売拠点を有し、グローバルに事業を展開しています。2018/2019年度のグループ売上高は約22億ユーロ、従業員数は約16,200人です。ショットグループの中核企業、ショットAGはドイツ・マインツ市に本社を置き、カール・ツァイス財団の完全子会社です。カール・ツァイス財団はドイツで最も長い歴史をもつ民間財団のひとつであり、ドイツ最大の科学振興財団です。財団企業であるショットは、従業員、社会、環境に対する社会的責任を重視しています。https://www.schott.com/

ショット日本について
ショット日本株式会社は、ドイツに本社を置く国際的なテクノロジーグループ企業、ショットグループの100%子会社です。滋賀県の水口事業場と、東京の東京営業部に、合計約220人の従業員を擁しています。ショットの日本における歴史は古く、1966年には、ショットグループのアジア初の拠点として、東京に販売子会社が設立されました。結晶化ガラス、光学ガラス、 薄板ガラス、管ガラスなどショット製品の 日本市場での販売を担当しているほか、水口事業場では気密端子(ハーメチックシール)や温度ヒューズなどの電子部品を2000年より製造しており、電子デバイス、家庭用電化製品、自動車、オプトエレクトロニクスなどに使用されています。主要製品のひとつである、ショットのセラン®は、その耐熱性を評価され、1977 年以降、リンナイ株式会社の加熱調理機トップレートに採用されています。https://www.schott.com/japan


本件に関する報道・出版関係のお問い合わせ先:
ショットグループ 広報代理
Kekst CNC 岸本・斎藤
電話番号: 03-5156-0273 (岸本)/ 03-5156-0189 (斎藤)
FAX番号: 03-5156-0188
Email: marika.kishimoto@kekstcnc.com / ai.saito@kekstcnc.com


本件の製品販売に関するお問い合わせ先:
ショット日本株式会社  
マーケティング担当
塚田 康雄
電話番号: 0748-63-6638
Fax番号: 0748-63-2371
Email: yasuo.tsukada@schott.com

 
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