サステナビリティ

サステナビリティに関する指針は、ショットの歴史に深く根ざしています。これは、当社独自の企業モデルに由来し、1896年の歴史的な財団定款にそのルーツがあります。責任あるコーポレート・ガバナンス、従業員、社会、環境、気候に対する責任は、ショットのサステナビリティ戦略の中核をなす要素です。

ショット取締役会会長、Dr.フランク・ハインリヒト

サステナビリティとは、科学的進歩と責任ある事業活動の両立を意味します。私たちは社会に付加価値を提供したいと考えています。だからこそ私たちは、革新的な製品を開発するのと同じ情熱をもってサステナビリティを推進しているのです。

持続可能な開発のためのグローバル目標へのコミットメント

国連は、持続可能な未来を形作るための2030年のアジェンダの一環として、持続可能な開発目標を策定しました。これらは、世界中の政府だけでなく、市民社会、ビジネス、科学を対象としています。

より持続可能な未来を創造するために、国連は企業に持続可能な開発目標（SDGs）への取り組みを呼びかけています。

SDGs：17の目標 | 持続可能な開発

ショットもこの責任を果たしています。ショットのサステナビリティ戦略に基づき、最も貢献できる4つのSDGsに焦点を当てています。グローバルなイノベーティブ・グループとして、持続可能な未来を形作る新しい方法をどのように見出しているかをご覧ください。サステナビリティ・ツー・ページャー（英語）をダウンロードするには、ここをクリックしてください。

SDG 3

健康は人間の権利

ショットの製品によって、新しい診断法や治療法が開発され、医薬品が人々に安全に届けられるようになります。私たちは、健康と幸福の増進のためにイノベーションを推進します。サプライチェーンとバリューチェーンにおける従業員とパートナーの健康と安全は当社の最優先事項です。

SDG 5

ダイバーシティを認め、生きる

1896年に制定された財団定款には、当時としては異例の画期的な社会的権利がすでに保障されていました。今日、私たちは家族志向の人事方針、機会均等、ダイバーシティとインクルージョンを推進しています。私たちは異なる文化や視点を尊重します。私たちの目標は、2026年までに上位2つの管理職層に占める女性の割合を23%以上に引き上げることです。

詳細はこちら

SDG 12

限りある資源の持続可能な利用

ショットは、何十年にもわたって水の消費量、廃棄物、排出量を削減してきました。現在、循環型経済におけるさらなるソリューションを推進しています。当社では、お客様や加工メーカーと協力して革新的なプロセスを開発しています。ショットのビジョンは、使用済み製品を環境に優しく経済的に合理的な方法で生産工程に取り入れることができるよう再加工することです。

SDG 13

気候保護は私たち全員の問題

ショットは、生産において2030年までに気候中立の実現を目指しています。これを達成するために、「回避 - 削減 - 代替補填」の原則に従って行動しています。新しい技術を開発することで、化石燃料を長期的に廃止し、気候保護に積極的に貢献し、この世界が将来の世代にとって生きがいのある世界になるようにしたいと考えています。

詳細はこちら

ショットの責任

環境に対する責任

環境保護は、ショットの数十年にわたる重要な企業目標の1つです。当社はガラス業界に幾度となく新たなサステナビリティの基準を打ち立ててきました。気候保護に関しても同様に基準を打ち立てたいと考えています。グローバルに事業展開するグループとして、ショットは明確な目標を掲げています。当社は2030年までに、生産において気候中立を実現する最初の特殊ガラスメーカーになることを目指しています。

詳細はこちら

社会的責任

ショットを所有するカール・ツァイス財団の基本的な考え方の一つは、従業員と社会に対する特別な責任です。健康、安全、社会保障は私たちの最優先事項です。しかし、私たちの責任は会社のみにとどまるものではありません。だからこそ、私たちは世界中の拠点周辺の地域社会への貢献にも取り組んでいます。

詳細はこちら

経済的責任

財団企業である私たちにとって、持続可能な行動と事業の発展は密接に結びついています。なぜなら、私たちは今、将来について考えているからです。当社は、製品を通じて社会に積極的に貢献し、経済面でも責任ある行動を取りたいと考えています。私たちにとって、これは社会的責任や環境保護と、利益ある成長を兼ね備えることを意味します。

詳細はこちら