高い温度安定性
設計と材料の組み合わせにより、SCHOTTのバッテリーリッドとコンデンサリッドは、-60°C~+150°Cの広温度帯耐性を備えています。SCHOTTのリッドは、急激に温度が変化しても完全な状態を保つようガラスとピンに高い圧縮応力をかけています (リッド全体から均等に応力がかかる場合に限ります)。
耐薬品性と耐電解液性
長年にわたり、ショットはお客様と協力し、一般的な化学物質に適した特殊ガラスや金属とのカスタムメイドの組み合わせを開発してきました。 これによりショットのバッテリーとコンデンサ用のガラスは、最適な耐電解質腐食性と耐HF性を発揮します。
機械的堅牢性
ショットのバッテリーリッドおよびコンデンサリッドは、「圧縮封止」として設計されています。 圧縮封止は、ガラスと金属の熱膨張係数が異なりを利用し、高温から低温になるプロセスにおいて、熱膨張率高い金属が、熱膨張率の低いガラスを圧縮することで形成されます。 ガラスは圧縮応力に非常に強いため、圧縮封止は機械的および熱衝撃などの非常に高い圧力と物理的ストレスに耐えることができます。
長期にわたる気密性
ガラスと金属の封止によるバッテリーカバーとコンデンサカバーは、ガラスと金属部品の強い接合に基づき気密性を実現しています (通常 < 1 E -8 mbar l/s ) ガラスと金属の無機特性により、気密性のレベルは長年にわたり維持され、15年以上にわたって安定したバッテリー性能を実現します。