ライトガイドロッド
ショットのライトガイドロッドには、ストレートとシェイプド、 2 つの主要な製品形状があります。 どちらも幅広い用途に適した優れた特性を備えており、いずれもお客様の特定の要件に合わせてカスタマイズ可能なオプションを幅広くご用意しています。
ストレートライトガイドロッド
ショットのストレートライトガイドロッドは、光束の透過、およびまっすぐな形状の光学ミキシングを必要とする用途に適したシングルコアロッド（ SCR ）です。 それらは、典型的には、光センサ及び光源を絶縁するか、又は遠隔に位置取りさせるために使用されます。
特徴
低屈折率のクラッドガラスと融合した高屈折率のコア材で構成され、全反射を実現します。 カスタムの長さと断面積はお客様の仕様に合わせて製造できます。 ストレートライトガイドロッドは先細加工も可能であり、ホモジナイザで一般的に使用される六角形などのカスタム形状でも製造することができます。
お客様のメリット
- シングルコアロッドによる優れた伝送特性。
- 最高使用温度 400 ℃
- 一般的な光学系コーティングと互換性あり。
シェイプドライトガイドロッド
ショットのシェイプドライトガイドロッドはマルチコアを形成するため、熱融着された複数のコア / クラッドシステムから構成されるマルチコアロッド（ MCR ）です。 マルチコアロッドは透過率を維持しながら、ロッド自身を軟化温度まで加熱することができる、優れた成形特性を備えています。
特徴
ショットのシェイプドライトガイドロッドは優れた成形特性を備えているため、複雑な2Dおよび3D形状により、組込機器へと正確に適合させることができます。 成形には、円錐形状及び曲げが含まれます。 基本的なロッドの元の円形は、フラット形状、半円形状、又は円がつながった腎臓形状にも加工できます。
お客様のメリット
- ロッド全体またはその端部は黒いクラッドガラスや口金、ハウジング、または迷光を遮断したり、光源に接続する際の特定の取付部品を取り付けることもできます。
- ライトガイドロッドは生体適合性あり、オートクレーブも可能です。
