Glass façade of the Bavarian Opera House in Munich, Germany

バイエルン国立歌劇場、ミュンヘン

ミュンヘンの中心にあるマルストールプラッツは、大規模な都市再生事業を経て、活気に満ちた新たな文化発信の拠点となっています。 人目を引くランドマークは舞台の窓(Bühnenfenster)と呼ばれるバイエルン州立歌劇場の正面ファサードで、魅惑的な反射効果を持つショットNARIMA®  色彩効果ガラスを採用しています。

背景

マルストールプラッツ地区の都市再生事業は数十年に及びましたが、待った甲斐がありました。 第二次世界大戦で壊滅的な打撃を受け、ほぼ空き地になっていた地区は、ミレニアムの変わり目の建築・設計の新たなイニシアチブにより、芸術的にもエキサイティングな新しいセンターとして生まれ変わりました。 特にマクシミリアンシュトラーセ広場は目を引きます。 アーティストのオラファー・エリアソンは、ベルリンを拠点に活躍する建築事務所Gewers Kühn + Kühnと共同で、 ショットの魅惑的な NARIMA® 色彩効果ガラスを使用してバイエルン州立歌劇場のリハーサル棟の見事なファサードを生み出しました。 ファサードは広場を映し出すとともに、音楽家の窓にもなっています。

課題

国立歌劇場のリハーサル棟「ビューネンフェンスター」は、実用性、安全性、耐久性に加えて、目を見張るような美しさを兼ね備えた、新しいステートメントとなる構造物として設計されました。 デザインは、芸術の中心地としての活気と、演劇やオペラの劇的なインパクトを反映させ、現代性と再生を示唆するこの街の新しい文化の中心地に訪れる人々を魅了することを目指しました。 しかし、そればかりでなく、風雨に耐え、花火や破壊行為などあらゆる衝撃に耐え、空気中の有害物質による長期的なダメージにも耐えることができる、賑やかな街の中心にある堅牢な都市型ビルとしての機能も必要でした。

ソリューション

ショット NARIMA® 色彩効果ガラスは、建物の内外から、注目を集めています。 これは、6色の異なるバリエーションで生み出される虹色の色彩効果によるものです。 NARIMA® は、その優れた反射特性により、驚異的な深みのある感覚を表現し、見る人に息をのむような効果をもたらします。 そのため、建築家や設計士に人気のある素材となっています。NARIMA® の鮮やかなカラーアクセントが、機能的な構造物を大きなステートメントに変える可能性を見出したアーティストのオラファー・エリアソンは、建物の周囲がパフォーマンスの一部のように感じられるように創り上げています。

ガラスのイノベーションを軸とした都市の再生

安全性と美しさという最も重要な組み合わせが実現できたのは、ショットの安全性と色彩ガラスの融合に加えて、高度な光学コーティングを施し、独自の効果を生み出したからです。 12mm厚の強化したフロートガラスをベースに、 板厚4mmのショット NARIMA®  と1.52 mm厚PVBフィルムを使用し合わせ加工され、独特の揺らぎ効果を生み出すファサードを創り出しています。 天候や見る角度によって色が変わるだけでなく、空の反射や通行人が映り込むことで、さらに超現実的な効果が得られます。

スタンディングオベーションに相応する効果

2005年に歌劇場のリハーサルステージのファサードが公開されたとき、ガラスの美しい反射性と、光の状態によって変化するガラス表面の色の配列に来場者は衝撃を受けました。 窓からマルストールプラッツを映し出すことで、広場の日常の暮らしを超現実的なライブ劇に変え、観客や通行人も、室内で演奏されている音楽と同じようにパフォーマンスの一部になる、というのが、その発想でした。 このビジョンはショットNARIMA®によって、非常に独創的な方法で実現されました。

使用された材料&類似製品

ダイクロイック 合わせ安全  ガラス  ショットのNARIMA®  は、記憶に残る視覚効果と幅広い強力な技術特性を兼ね備え、美しさと実用性を提供します。 ガラスはフィルムではなくディップコーティングされているため、紫外線安定性、堅牢性、耐湿性に優れ、コーティングは高い耐擦傷性を持ち、熱的・化学的安定性を備えています。  NARIMA® は、ブルーゴールド、ブルーグリーン、グリーン、メイグリーン、オレンジ、イエローの6色が用意されており、熱強化された安全ガラスとしてカスタマイズが可能です。

ショットの専門知識がプロジェクトの重要な要素に

受賞歴のある建築事務所、Gewers Kühn + Kühn は、デンマークの芸術家オラファー・エリアソンのビジョンに命を吹き込むという任務を負い、その輝かしい色彩効果にショット NARIMA®  を選びました。 プロジェクトデベロッパーのCBKM Dreyer Brettel & Kollegenは、ショットがファサード施工のスペシャリストであるGötz Metallbauと協力して、このユニークなプロジェクトに仕上げを施すよう手配しました。


ガラス製造
ショット

建築事務所
Gewers Kühn + Kühn、ベルリン

プロジェクト開発
DBKM Dreyer Brettel & Kollegen Management GmbH、ミュンヘン

構造フレームワークのプランニング
Hartwich/Mertens/Ingenieure、ベルリン

ビルディングオートメーション
-HL-Technik AG、ミュンヘン

ファサードの プランニング
Albrecht Memmert & Partner GbR、 Neuss

ファサード 作成
Götz Metallbau、 Kirchberg/Murr
 
照明プランニング
建設 オラファー・エリアソン
、従業員: セバスチャン・ベーマン

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