藻類の培養

露出型の培養池

開放型培養システム

オープンポンド等の開放型培養システムは、通常環状または走路の形状で構築されています。水車などを使用することにより、水流を発生させます。開放型培養システムは、一見安価で簡単に構築できそうに見えます。しかし、非効率的な光の利用、コンタミネーションリスクや水の高い蒸発率といった主要な課題が生じるため、面積単位のバイオマスの収穫量は低く、水の使用量は多くなります。屋根を取りつけることなどによって課題のいくつかは克服できますが、コストは高くなります。
閉鎖型

閉鎖型システム

閉鎖型システムでは、管状と平板型のリアクターが主になっています。その他には、袋状、渦巻状、ドーム型などがあります。平板型のシステムは、照射面積が大きいことからかなりの注目を浴びましたが、この技術は暖房の点で問題があり、内壁に菌膜が形成されやすいという傾向があります。一方で管状システムは、これらの欠点を抑えつつも、光照射の最大化と高生産性という利点を持っています。
従って、閉鎖型のガラス管型フォトバイオリアクター(PBR)、とりわけ耐用年限が長く洗浄をしやすいガラス管型フォトバイオリアクターは、多種多様な藻類を最高レベルの増殖度で培養するのに最適です。このような理由から、ガラス管型フォトバイオリアクターは、開放型培養システムで高質の接種を行うのにも適しています。
コンタミネーション
  • 微生物や昆虫等が容易に混入可能な開放型システムと比較すると、コンタミネーションリスクが低減出来ます。
  • 敵対する有機体の混入を防げるため、藻類の種類に制限なく培養が可能です。
 
生産性
  • 単位培養面積・単位日数あたりの高い生産性を示します。
  • 効率的な土地活用

収穫時の藻類濃度
  • 単位培養面積・単位日数あたりの高い培養が可能です。
  • 効率的な収穫
水分ロス
  • 水の使用量が多く塩沈殿の恐れがあるオープンポンド等の開放型システムに比べると、閉鎖型システムは水分蒸発がありません。
  • 冷却プロセス、温室の活用、ガラス管経および管理温度等の外部要因による水分ロスが限られます。
バイオマス品質
  • 洗練されたプロセス管理によるチューブラー型PBRシステムによりバイオマス品質の高い再現性が実現出来ます。
  • 高価な生産物や高付加価値製品を信頼性高く製造が可能です。
生産フレキシビリティー
  • 簡単な洗浄が可能でシステムを何時でも綺麗な初期状態へ戻すことが出来るため、異なる藻類への変更が可能です。
GMOの製造プロセス改善への利用
  • 開放型システムでは制限がある遺伝子組み換え生物への利用が、閉鎖型リアクターであればデザインが可能です。
*GMO = 遺伝子組み換え生物 (Genetically Modified Organism)
見本市 & イベント
28.
September
展示会 The American Society of Plumbing Engineers (ASPE) Convention & Exhibition, Atlanta, Georgia, United States, 2018-09-28 - 10-03
17.
October
展示会 API China, Nanjing, Deutschland, 2018-10-17 - 10-19
04.
December
展示会 AlgaEurope, Amsterdam, Netherlands, 2018-12-04 - 12-06
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日本国
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