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25.05.2015, マインツ市

ショット、モバイル機器用タッチスクリーン向けに新しいコーティング技術を開発

-スマホ画面を傷から守り、反射防止を実現-
ショット「ハード&クリア」コーティングの「タイプⅠ:超硬コーティング」は耐擦傷性に優れ、通常のアルミノシリケートガラスでは傷ができるような場合でも、タッチ面の傷を95%以上減らすことができる出典:ショット
ショット「ハード&クリア」コーティングの「タイプⅠ:超硬コーティング」は耐擦傷性に優れ、通常のアルミノシリケートガラスでは傷ができるような場合でも、タッチ面の傷を95%以上減らすことができる 出典:ショット
2015年5月25日、ドイツの特殊ガラスメーカー、ショット(SCHOTT AG, 本社:ドイツ・マインツ市、取締役会
会長:Dr. フランク・ハインリヒト)は、モバイル機器用タッチスクリーン向けに、新しいコーティング技術、
ショット「ハード&クリア」コーティングを開発しました。このコーティング技術は、タッチスクリーンの表面を傷から守り、直射日光下でも高い視認性を確保することを可能にします。ショット「ハード&クリア」コーティングは、革新的なコーティングソリューションです。


▼ショット「ハード&クリア」コーティングの特徴

タイプⅠ:超硬コーティング
  • 従来のアルミノシリケートカバーガラスに比べタッチ面の傷を95%以上低減、サファイア・ガラスに近い
          パフォーマンスを実現
  • 表面反射を75%カット

タイプⅡ:高耐久性反射防止コーティング
  • 従来のアルミノシリケートカバーガラスに比べタッチ面の傷を90%低減
  • 表面反射を85%カット
  • 0.6%と非常に低い反射率により、スマートフォン用途として最高水準の反射防止機能を実現
  • 直射日光下でも、反射を気にせずメッセージを読むことが可能


現在、高価格帯タッチスクリーンの耐擦傷性能や反射防止性能は、すでに技術的ピークに達しており、モバイル機器メーカー各社は、現状の課題を克服するための新しいソリューションを探しています。
ショット「ハード&クリア」コーティングは、アルミノシリケートガラスやソーダライムガラスなど、あらゆるカバーガラス基材に適用可能です。またショットは、この技術をライセンス提供しており、2015年7月には、中国のディスプレイ向けコーティングメーカー、正星(Zheng Xing)光電が、ショット「ハード&クリア」コーティングを施したカバーガラスの量産を開始します。現在、ショットのエンジニアと技術エキスパートが、生産開始に向け、現地で、技術と品質監査のサポートを提供しています。

ショット日本株式会社副社長兼カバーガラスビジネスのセールス&マーケティング統括担当者、ルッツ・グリューベルはこう述べています。
「耐擦傷性に優れ、高い耐久性をもつ反射防止コーティングを施したカバーガラスが安定的に量産されることは、
モバイル機器産業にとって初となる革新的な出来事です」

ショット「ハード&クリア」コーティングは、業界の標準耐久試験であるスチールウール磨耗試験において、標準的規格である3000サイクルの約3倍の10000サイクル以上の耐久性能を示しました(タイプⅠ、タイプⅡ共通)。また、別の試験法として、非常に硬いコランダム質研磨紙を使い、2cm2に荷重2キログラムで、50サイクルの摩耗試験を実施した結果、コーティングによって擦傷が95%以上低減するという結果を得ました。これは既存技術のなかでも、最も優れたコーティング効果です。この研磨紙による試験は、日常生活で起こりやすい、ハンドバッグやポケットの中で鍵、硬貨、砂などと擦れるという状況により、モバイル機器のタッチ面に深く長い傷が生じる過程を想定したもので、ショットが特別に準備した試験です。この試験では、擦傷の度合いをヘーズメーター(曇り度計測器)で定量的に正確に計測し、他のソリューションとの適正な比較が可能です。

グリューベルはこう続けます。
「スマートフォンユーザーは、現在入手可能なタッチスクリーンが完璧ではないことを誰よりもよく知っています。ショットの新しい『ハード&クリア』コーティングは、カバーガラスを傷から守り、反射防止を実現します。既存の技術のなかでも特に優れた効果を発揮するため、タッチスクリーンを新品同様の状態に保ち、アウトドアでも快適に使用することができるのです」


詳細情報はこちら(英語):: https://www.schott.com/hard-and-clear-coatings

ショットについて
ショットは、特殊ガラスやガラスセラミックの分野をリードする国際的なテクノロジーグループ企業です。ショットは130年以上にわたり、優れた研究開発や素材と技術の専門知識をもとに、多岐にわたる高品質な製品とインテリジェントソリューションを提供しています。ショットは、家電、医薬品、エレクトロニクス、光学、自動車ならびに航空など、さまざまな産業にイノベーションをもたらします。ショットは製品を通じてすべての人びとの暮らしのなかに息づき、イノベーションと持続可能な成功の実現に努めています。また、ショットは世界35ヵ国に製造・販売拠点を設置し、グローバルに事業を展開しています。現在の従業員数は約15,400人で、2014年度の売上高は約18億7000万ユーロです。ショットグループの親会社であるショットAGは、ドイツ・マインツ市に本社を置き、カールツァイス財団がその株式の100%を所有しています。財団所有企業であるショットは、従業員、社会、環境に対する社会的責任を重視しています。www.schott.com


ショット日本について
ショット日本は、ショットグループのアジア初の販売子会社として、1966年に設立されました。結晶化ガラス、光学ガラス、薄板ガラス、管ガラスなど、ショット製品の日本市場での販売を担当しています。主要製品のひとつセランは、その耐熱性を評価され、1977年以降、リンナイ株式会社の加熱調理機のトッププレートに採用されています。ショットグループは、2000年にNECとの合弁会社「NEC SCHOTT コンポーネンツ株式会社」を設立、日本での活動を活発化させています。https://www.schott.com/japan/  




本件の製品販売に関するお問い合わせ先
ショット日本株式会社
電話番号: 03-5366-2491
Fax番号: 03-5366-2481


本件に関する報道・出版関係のお問い合わせ先
ショットグループ 広報代理 
CNC Japan 村上 樹
電話番号: 03-5156-0102 
FAX番号: 03-5156-0188
Email: itsuki.murakami@cnc-communications.com 
ショットの新しい「ハード&クリア」コーティングは、ガラスタイプやブランドに左右されることなく、すべてのガラス基板に適用可能出典:ショット
ショットの新しい「ハード&クリア」コーティングは、ガラスタイプやブランドに左右されることなく、すべてのガラス基板に適用可能 出典:ショット
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SCHOTT AG
Michael Müller
Public Relations Manager
Hattenbergstraße 10
55122 Mainz
Phone: +49 6131/66-4088
Further information
SCHOTT AG
Salvatore Ruggiero
Vice President Marketing and Communication
Hattenbergstraße 10
55122 Mainz
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