医薬品包装の最初の選択肢:FIOLAX®/フィオラックス®ガラス管
医薬品の一次包装として、フィオラックス®の医薬品容器は100年以上に渡って製薬業界で採用されています。創業者オットー・ショットは1911年にタイプIガラスを開発しました。これもとに、製薬業界の厳しい要求に応じた特殊用途のガラスを供給し、市場に出回っているあらゆる医薬品に使用される一貫して安全な包装を生み出しました。フィオラックス®ガラス管は耐加水分解性が高いため、薬剤の有効性を維持し、包装との相互作用のリスクを最小限に抑えます。タイプIガラス(ASTM E438基準のタイプIクラスB)に分類され、欧州、米国、日本における薬局方の要件をすべて満たしています。さらに、フィオラックス®アンバーは光に敏感な医薬品を効果的に保護します。
あらゆる医薬品包装のための高品質ガラス
フィオラックス®は、低アルカリで、耐加水分解性が最も高いクラスに分類される高品質ガラスです。この特殊なガラス管は、シリンジ、バイアル、アンプル、カートリッジなどのあらゆる医薬品容器に加工することができます。以下のように、包装材メーカーや製薬会社にとって数々の利点があります。
- ガラスの特性:非常に優れた耐化学性、中立性、気密性、安定性
- フィオラックス®アンバー:紫外線や短波長可視光線から薬剤を効果的に保護
- 引っかき傷から保護するガラス管コーティングを選択可能
- 用途に応じた管端のカッティング
- 輸送中や、バイアルやアンプルへの熱加工中の汚染から保護(DENSOCAN®処理)
- 輸送および保管時の包装保護(DENSOPACK®)
高い製造品質
フィオラックスアカデミー
お客様や製薬会社および関係者向けに、特別なトレーニングプログラムを用意しています。フィオラックスアカデミーは、6つのモジュールで構成され、ガラス管の基礎知識から包装と薬剤の相互作用に至る、医薬品包装材用ガラスについての知識やノウハウ、そしてそれが医薬品のバリューチェーンに与える影響について学ぶことができます。受講者はそれぞれの必要に応じて講座を構成することができます。

