アルミ電解コンデンサ用ガラス封止リッド
特長
ショットのGTAS®コンデンサリッドは、以下のような性能向上を可能にします。
ショットのGTAS®コンデンサリッドは、以下のような設計を可能にします。
試作から量産品まで、自社で開発・生産してます。
*(コンデンサの設計により、値が異なることがあります。)
- 最大20%の電解液量低減が可能
- 経時容量損失を最大60%まで低減
- 内部抵抗を最大50%改善
- -40℃~ +150℃の高耐熱性
- 耐用年数の向上:10-15 年間
ショットのGTAS®コンデンサリッドは、以下のような設計を可能にします。
- コンデンサ設計の小型化
- 静電容量の増加と長寿命化が可能な新しい設計
- 高い温度への耐えうる設計
- 電気自動車、Eバス、再生エネルギ、防衛、航空宇宙や重工業などの新しい用途での厳しい要件に対応する高性能な電気二重層コンデンサの設計
試作から量産品まで、自社で開発・生産してます。
*(コンデンサの設計により、値が異なることがあります。)
用途
アルミ電解コンデンサや電気二重層コンデンサは、電気自動車、高電力用途、再生可能エネルギー用途など多くの新しい応用分野を対象に開発が進められています。
これらの新しい応用分野では、コンデンサに対し、高性能化かつ性能の長寿命化に対応しうる新たな技術的要件が課せられています。GTAS®コンデンサ用封止リッドは、そのような要件に対応した小型および大型のコンデンサ設計を実現します。
これらの新しい応用分野では、コンデンサに対し、高性能化かつ性能の長寿命化に対応しうる新たな技術的要件が課せられています。GTAS®コンデンサ用封止リッドは、そのような要件に対応した小型および大型のコンデンサ設計を実現します。

仕様
技術
ショットは1930年代から、ガラスと金属の封止(GTMS)技術を用いた気密ハウジングの製造を行ってきました。この技術は、塩化チオニルリチウム(Li-SOCl2)電池用バッテリーカバーや車載用センサー部品において十分な実績をあげています。
20年以上に及ぶ一次電池封止の経験に基づく、この革新的なガラスとアルミニウムの封止技術は、長寿命が求められるリチウムイオン電池やコンデンサ用に開発された技術です。
ガラスを電極周囲で溶融させ、電気絶縁を施し、機械的強度を高め、フィードスルー開口部の中央に導体を取り付けます。特殊ガラスの熱膨張係数を金属(この場合にはアルミニウム)の熱膨張係数に一致させ、冷却時に圧縮応力を生じさせます。それにより、機械的圧力がかかった場合や温度が大幅に変化した場合でも、固化したガラスによって導体がしっかりと固定されます。
ショットは1930年代から、ガラスと金属の封止(GTMS)技術を用いた気密ハウジングの製造を行ってきました。この技術は、塩化チオニルリチウム(Li-SOCl2)電池用バッテリーカバーや車載用センサー部品において十分な実績をあげています。
20年以上に及ぶ一次電池封止の経験に基づく、この革新的なガラスとアルミニウムの封止技術は、長寿命が求められるリチウムイオン電池やコンデンサ用に開発された技術です。
ガラスを電極周囲で溶融させ、電気絶縁を施し、機械的強度を高め、フィードスルー開口部の中央に導体を取り付けます。特殊ガラスの熱膨張係数を金属(この場合にはアルミニウム)の熱膨張係数に一致させ、冷却時に圧縮応力を生じさせます。それにより、機械的圧力がかかった場合や温度が大幅に変化した場合でも、固化したガラスによって導体がしっかりと固定されます。