ガラスと金属の封止技術(GTMS:Glass-to-Matal Seal)

コンセプト

ガラスと金属の封止(GTMS)とセラミックと金属の封止(CerTMS®)は、ガラスやセラミックを金属と接合した気密端子です。この気密端子を利用すれば、気密パッケージの外壁を貫通して導電体を取り出すことができます。

標準的なGTMSは、ベースとなる金属内部に予備成型した焼結ガラスを組み立て、溶着、封止した構造になっています。また封止ガラスの内部にも、1ないし複数の金属リード線が封止されています。各種のガラスと金属の膨張係数はそれぞれ異なるため、封止過程で熱応力が必然的に生じします。この熱応力を、うまく設計することにより、ガラスの割れやすい特徴を回避し、強靭なデバイスとすることができます。
GTMSの種類

ショットのガラスと金属の封止技術による製品には、大きく分けて整合封止型と圧縮封止型の2種類があります。

• 整合封止型

整合封止型は、コバー(KVと略記)と呼ばれるFe-Ni-Co合金(Fe: 54%, Ni: 28%, Co: 18%)をガラスで封止する設計になっています。コバーの熱膨張率は、幅広い温度領域でガラスの熱膨張率と一致します。
整合封止の技術では、形状をそれほど制限されずにさまざまな端子を作ることができます。また、高い気密性と電気的絶縁性も得られます。

ベース:Kovar
リード:Kovar
ガラス:ホウケイ酸ガラス(硬質ガラスに分類)


• 圧縮封止型

圧縮封止型は、金属とガラスの熱膨張率を利用して、圧縮応力で気密保持する設計になっています。
一般的に、圧縮封止型には、ベースとなる金属に鉄、ステンレス、あるいは、42合金が使用されます。
GTMS/SCHOTT CerTMS®製品の詳細については、カタログを問合せください。


技術的利点
  • デバイスを効果的に気密封止ができます。
  • 腐食性物質、振動、激しい温度変化などの過酷な環境に対応できます。
  • 長期にわたって確実にパッケージングされたデバイスを保護することができます。

アプリケーション

この封止ガラスの優れた絶縁性により、電子、電気産業の幅広い用途に利用することができます。
見本市 & イベント
25.
September
展示会 European Microwave Week, Madrid, España, 2018-09-25 - 09-27
26.
September
展示会 Battery Osaka - 5th Int´l Rechargeable Expo Osaka, Osaka, 日本国, 2018-09-26 - 09-28
12.
November
展示会 COMPAMED, Duesseldorf, Deutschland, 2018-11-12 - 11-15
13.
November
展示会 electronica, Munich, Deutschland, 2018-11-13 - 11-16
お問い合わせ
ショット日本株式会社
〒528-0034
滋賀県 甲賀市水口町日電3-1
日本国
SCHOTTは、本サイトの表示を最適化し、閲覧者の利便性を向上するためにCookiesを利用しています。本サイトにアクセスすることで、閲覧者はCookieの利用に同意したものとみなされます。