SEFUSE® SF タイプ
製品概要
SEFUSE® SFタイプは、電気製品が異常過熱し危険な状態に至るのを未然に防ぐ、非復帰型の温度保護デバイスです。感温素子として有機化合物を使用してます。
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SFタイプは金属ケース内に、可動電極、スプリング、感温ペレットなどが組み込まれています。常温では、リード線の先端が可動電極と接触しており、電流は、可動電極と金属ケースを介して、もう一方のリード線に流れます。周囲温度が動作温度に達すると感温ペレットが溶け、スプリングが可動電極を引き離し、電流を遮断します。
特長
SFタイプの温度ヒューズには、次のような特長があります。
- 小型であり熱応答性に優れる
- 樹脂封止により信頼性や動作精度が高い
- 大電流(6〜15A)を遮断することができる
- WEEE指令(RoHS)で規制される有害物質を使用していません
用途
以下のような幅広いアプリケーションで使用されています。
- 家電製品(アイロン、コーヒーメーカー、炊飯器、パン焼き器、トースター、冷蔵庫など)
- 冷暖房機器(エアコン、扇風機、加湿器、ヒーターなど)
- パーソナルケア製品(ヘアドライヤー、ヘアカーラー、ヘアセッターなど)
- OA機器(複写機、レーザープリンタ、FAX、ケーブルタップなど)
- 電子部品(トランス、ソレノイド、ACアダプタなど)
- 車載用電子部品 (電磁クラッチ、車用空調レジスターなど)
仕様
技術
SFタイプの感温素子には、有機化合物が使われています。可動電極の材料には、2003年4月から、それまでの“AgCdO”に代わって""AgCuO”が使われていおり、米国・欧州他にて特許登録されています。
この技術の詳細については、技術ページをご覧ください。
仕様/定格
SFタイプは有機化合物を感温素子として使用しています。新材料を感温素子に使用し信頼性を高めたSFHタイプも準備しています。動作温度は73〜240℃のラインアップがあります。SF/Kシリーズ以外のすべてのSFタイプは、封口樹脂をリード加工時の応力から保護するために絶縁碍管を使用しています。
SFタイプの感温素子には、有機化合物が使われています。可動電極の材料には、2003年4月から、それまでの“AgCdO”に代わって""AgCuO”が使われていおり、米国・欧州他にて特許登録されています。
この技術の詳細については、技術ページをご覧ください。
仕様/定格
SFタイプは有機化合物を感温素子として使用しています。新材料を感温素子に使用し信頼性を高めたSFHタイプも準備しています。動作温度は73〜240℃のラインアップがあります。SF/Kシリーズ以外のすべてのSFタイプは、封口樹脂をリード加工時の応力から保護するために絶縁碍管を使用しています。
温度ヒューズ CCC認証番号転換のお知らせ
中国国家認証認可監督管理委員会(CNCA)の公告(索引番号 2019-1571296947171/ 文書番号 2019年第44号)により温度ヒューズの認証方法が自己宣言方式へ変更されました。
CCC認証を取得しておりました弊社温度ヒューズにつきましても、自己宣言方式への転換処理を実施・完了致しました。
詳細につきましては、"温度ヒューズ CCC認証番号転換のお知らせ"をご覧ください。
納品形態と製品パッケージ
標準的な納品形態となります。納品や包装について特にご要望があれば、当社の販売担当者にご連絡ください。
また、お客様のご要望に応じて、リード加工やテーピングも行っております。
詳細については、温度ヒューズカタログの“リード加工・テーピングについて”をご覧ください。
設計時の注意事項については、温度ヒューズカタログの“使用上の注意事項”をご覧ください。
中国国家認証認可監督管理委員会(CNCA)の公告(索引番号 2019-1571296947171/ 文書番号 2019年第44号)により温度ヒューズの認証方法が自己宣言方式へ変更されました。
CCC認証を取得しておりました弊社温度ヒューズにつきましても、自己宣言方式への転換処理を実施・完了致しました。
詳細につきましては、"温度ヒューズ CCC認証番号転換のお知らせ"をご覧ください。
納品形態と製品パッケージ
標準的な納品形態となります。納品や包装について特にご要望があれば、当社の販売担当者にご連絡ください。
また、お客様のご要望に応じて、リード加工やテーピングも行っております。
詳細については、温度ヒューズカタログの“リード加工・テーピングについて”をご覧ください。
設計時の注意事項については、温度ヒューズカタログの“使用上の注意事項”をご覧ください。