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02.09.2015, Mainz

ショット、超薄板ガラスをセミコン台湾に出展

~チップパッケージ、ウエハキャリアやタッチセンサーの開発を後押し~
ドイツの特殊ガラスメーカー、ショット(SCHOTT AG, 本社:ドイツマインツ市、取締役会会長:Dr. フランク・ハイン
リヒト)は本日、台湾・台北市で2015年9月2日から4日にかけて開催予定の「SEMICON Taiwan(セミコン台湾)」に出展することをお知らせします。会期中は、超薄板ガラスを用いた革新的なアプリケーションを、ショットのブース(ブース番号 2853)で展示します。


▼異なる材料特性をもつ、ショットの超薄板ガラス硝材2種▼

AF 32® eco超薄板ガラス
  •  シリコンと同等の熱膨張係数
  •  プロセッサーやインターポーザーのアプリケーションに最適
  •  優れた加工性 

(例:400マイクロメートル厚のガラス基板に、100マイクロメートル厚の超薄板ガラスを、接着剤あり、またはなしで仮接着した後に機械加工し、その後それぞれの基板をはく離することが可能)

D 263®超薄板ガラス

  •  アルカリイオンが含まれるため、イオン置換でガラスを化学的に強化することが可能
  •  化学強化していないガラスと比べ、約4倍の高強度
  •  カバーガラス用途など、薄さと堅牢さが求められるウエハに最適

ショットは、100マイクロメートル厚以下の超薄板ガラスを確実に製造することができる、世界でも数少ないガラスのエキスパート企業です。半導体産業では、チップパッケージとインターポーザーアプリケーション向けに、薄板ガラスを基板に設計した製品が増加しています。

無機材料のガラスは、既存の有機材料よりも優れた特性を持ち、チップパッケージ用途に適しています。マイクロプロセッサー(超小型演算装置)の性能は向上を続け、薄型化も進んでいます。モバイル機器の重要な要素を担う小さな部品から部分的に発生する熱は、有機基板のゆがみを誘発し、製品の信頼性低下の原因となります。ショットのAF 32® eco超薄板ガラスは、広い温度帯に対して高い安定性を持ち、また、非常にフラットな物理的形状をもつチップパッケージの基板に適しています。

ショットは世界で唯一、電子機器のセンサー等に最適な、化学強化を施した超薄板ガラスを提供可能なガラスメーカーです。ダウンドロー方式で生産されるショットのD 263®超薄板ガラスは高い誘電率を持ち、エレクトロニクス産業にとっての課題であるコスト削減と、高パフォーマンスの双方を実現します。さらに、超薄板ガラスは今後、スマートフォンの重要な基材になるとみられています。堅牢なD 263®超薄板ガラスは、スマートフォンでオンライン決済する際に使う、認証システムの指紋リーダー部材に最も適しています。

ショットは、IoT(Internet of Things=モノのインターネット)への応用にも取り組んでいます。
超薄板ガラスは、薄膜電池や固体電池などの次世代電池の部材に適しています。これらのマイクロ電池には、非常に高い充電容量、電池寿命、卓越した小型・軽量化と、低い製造コストが求められます。また、製造過程で非常に高温となることから、ガラス基板が材質として最も適しています。ショットのD 263®超薄板ガラスは、マイクロ電池のコアであるスパッタカソード材料と同じ熱膨張係数であるため、基板に最適な材料です。マイクロ二次電池は、ウエアラブル端末、小型セキュリティカメラなど、身の回りのさまざまなものに利用されています。


ショットの超薄板ガラスに関する詳細情報はこちら(英語): https://www.schott.com/advanced_optics/english/syn/advanced_optics/products/wafers-and-thin-glass/glass-wafer-and-substrates/ultra-thin-glass/index.html

ショットについて
ショットは、特殊ガラスやガラスセラミックの分野をリードする国際的なテクノロジーグループ企業です。ショットは130年以上にわたり、優れた研究開発や素材と技術の専門知識をもとに、多岐にわたる高品質な製品とインテリジェントソリューションを提供しています。ショットは、家電、医薬品、エレクトロニクス、光学、自動車ならびに航空など、さまざまな産業にイノベーションをもたらします。ショットは製品を通じてすべての人びとの暮らしのなかに息づき、イノベーションと持続可能な成功の実現に努めています。また、ショットは世界35ヵ国に製造・販売拠点を設置し、グローバルに事業を展開しています。現在の従業員数は約15,400人で、2014年度の売上高は約18億7000万ユーロです。ショットグループの親会社であるショットAGは、ドイツ・マインツ市に本社を置き、カールツァイス財団がその株式の100%を所有しています。財団所有企業であるショットは、従業員、社会、環境に対する社会的責任を重視しています。
www.schott.com



ショット日本について
ショット日本は、ショットグループのアジア初の販売子会社として、1966年に設立されました。結晶化ガラス、光学ガラス、薄板ガラス、管ガラスなど、ショット製品の日本市場での販売を担当しています。主要製品のひとつセランは、その耐熱性を評価され、1977年以降、リンナイ株式会社の加熱調理機のトッププレートに採用されています。ショットグループは、2000年にNECとの合弁会社「NEC SCHOTT コンポーネンツ株式会社」を設立、日本での活動を活発化させています。
https://www.schott.com/japan/

本件に関する報道・出版関係のお問い合わせ先

ショットグループ 広報代理
CNC Japan 村上 樹
電話番号: 03-5156-0102
FAX番号: 03-5156-0188
Email: itsuki.murakami@cnc-communications.com
Press contact
SCHOTT AG
Michael Müller
Public Relations Manager
Hattenbergstraße 10
55122 Mainz
Germany
Phone: +49 6131/66-4088
Further information
SCHOTT AG
Salvatore Ruggiero
Vice President Marketing and Communication
Hattenbergstraße 10
55122 Mainz
Germany
Phone: +49 6131/66-4140
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