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26.01.2015, マインツ市

ショット年次決算報告:成長路線を堅持

  • 2013/2014年度: 売上高4%増(為替による影響を除く)
  • EBIT1億3500万ユーロ、連結当期純利益6600万ユーロと収益性が大幅に改善
  • 利益ある成長をめざし、包括的な変革を実施
SCHOTT develops and manufactures glass-to-metal penetrations that resist both high temperatures and overpressure in nuclear reactors. Photo: SCHOTT
SCHOTT develops and manufactures glass-to-metal penetrations that resist both high temperatures and overpressure in nuclear reactors. Photo: SCHOTT
ドイツの特殊ガラスメーカー、ショット(SCHOTT AG, 本社:ドイツ・マインツ市、取締役会会長:Dr. フランク・ハインリヒト)は、
前年度(2013年10月1日から2014年9月30日まで)、すべての収益指標の改善を達成し、成長路線を堅持しました。

EBIT(金利税引前利益)は1億3500万ユーロとなり、2012/2013年度の7400億ユーロに比べて大幅に増加しました。純利益は6600万ユーロ(2012/013年度:2500万ユーロ)、営業活動によるキャッシュフローは、1億8200万ユーロ(2012/013年度:1億5100万ユーロ)と、共に大きく改善しています。

ドイツで開催された年次決算報告会見で、取締役会会長Dr. フランク・ハインリヒトは、次のように述べました。
「前年度は、全体的にみて、とても満足のいく結果となりました。為替相場の影響にも関らず、目標を達成することができました」

大きく変動した為替相場の影響を調整した後の売上高は4%の増加となりました。グループ全体の売上高は18億7000万ユーロで、その前の年度よりもやや下回っていますが、これは主にユーロに対する日本円、USドル、ブラジルレアル、トルコリラの為替の影響によるものです。ドイツ国外の売上高は、総売上の86%となりました。ショットの売上の半分はヨーロッパで、南北アメリカとアジアが、残りの四分の一ずつです。グループ全体の従業員数は、前の年度から大きな変化はなく、15,445人です。

■2013/2014年度は、戦略再編の一年
ショットは戦略再編の一環として、ストラテジック・ビジネス・フィールドを定義、個々の事業戦略を策定し、明確なポートフォリオ管理を展開しました。

Dr.ハインリヒトは、こう説明しています。
「ショットは、さまざまな産業や市場に多種多様な製品やサービスを提供しています。これらを最も効率的に活用できるようポートフォリオ管理を進めています」
新たな戦略的目標に従って、ショットはいくつかの拠点を統合し、日本のマシンビジョン事業を売却しました。

■グループポートフォリオの収益の質が改善
最高財務責任者(CFO)、クラウス・ルューベンターラーは、営業活動によるキャッシュフローが1億8200ユーロに増加したと発表しました。これによって、ショットは、金融負債を2億9700万ユーロから1億8200万ユーロに削減することができました。前年度の金利が低かったため年金引当金がさらに増加し、株主資本にはマイナス要因となりました。リューベンターラーは、こうコメントしています。
「ショットは財務的に健全な企業であり、戦略的事業目標を達成するために必要な財源を確保しています」

■2014/2015年度:更なる成長を目指して
ショットは今年度も引き続き、持続可能かつ収益性の高い成長を目標に、売上高の2~3%増、およびEBITと連結利益の更なる増加を目指します。設備投資も1億5000万ユーロに増やす計画です。成長目標の達成には、これまでに実績のある製品はもちろん、極薄ガラスや、旅客機客室照明用コンポーネント、革新的な医薬品包装、蓄電池用ガラスセラミックなどの新しい製品を市場に浸透させるほか、事業の買収も検討しています。

Dr. ハインリヒトはこう結んでいます。
「ショットの多くの製品は、ヘルスケアやモビリティ、エネルギーなどさまざまな分野の世界的な潮流に関わっています。ショットは、多岐にわたる製品ポートフォリオで、今年度以降も引き続き持続的な成長への道を切り開いていきます」




主要データ:年度 2013/2014年度

主要項目(単位:100万ユーロ)
2013/2014
2012/20131)
前年度比 (%)
売上高 1,870 1,885 -1
EBIT (金利税引前利益) 135 74 83
当期利益 66 25 > 100
営業活動によるキャッシュフロー 182 151 21
設備投資 135 122 11
研究開発費 86 84 3
従業員数
(バランスシートの公開時点における人数)
15,445 15,444 0

1) 前年度の数値は、比較ベースで算出


ショットについて

ショットは、特殊ガラスとガラスセラミックの分野における国際的な技術グループ企業です。
ショットは130年以上にわたり、優れた研究開発や素材と技術の専門知識をもとに、多岐にわたる高品質な製品とインテリジェントソリューションを提供しています。ショットは、家電、医薬品、エレクトロニクス、光学、自動車ならびに航空など、さまざまな産業にイノベーションをもたらします。ショットは製品を通じてすべての人びとの暮らしのなかに息づき、イノベーションと持続可能な成功の実現に努めています。また、ショットは世界35ヵ国に製造・販売拠点を設置し、グローバルに事業を展開しています。現在の従業員数は約 15,400人で、2014年度の売上高は約18億7000万ユーロです。
ショットグループの親会社であるショットAGは、ドイツ・マインツ市に本社を置き、カールツァイス財団がその株式の100%を所有しています。財団所有企業であるショットは、従業員、社会、環境に対する社会的責任を重視しています。


本件の報道・出版に関するお問い合わせ先 (日本語)
ショットグループ 広報代理
CNC Japan 村上 
電話番号: 03-5156-0102
FAX番号: 03-5156-0188
Email: itsuki.murakami@cnc-communications.com


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SCHOTT AG
Salvatore Ruggiero
Vice President Marketing and Communication
Hattenbergstraße 10
55122 Mainz
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Phone: +49 6131/66-4140
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