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14.04.2014

ショット、旅客機客室窓ガラスで「クリスタル・キャビン賞」を受賞

写真 ID 235180: ショットの旅客機客室窓用ガラス複合材(右)は、従来の客室窓材同等の耐破損性を持ちつつ、従来製品よりも格段に薄く軽い。
写真 ID 235180: ショットの旅客機客室窓用ガラス複合材(右)は、従来の客室窓材同等の耐破損性を持ちつつ、従来製品よりも格段に薄く軽い。
ドイツの特殊ガラスメーカー、ショット (SCHOTT AG、本社:ドイツ・マインツ市、取締役会会長:Dr. フランク・ハインリヒト)は、超高強度ガラス「Xensation® Cover」を使った旅客機客室窓用積層強化ガラスで、航空機客室内装の優れたイノベーションに対して贈られる「クリスタル・キャビン賞(素材・部品部門)」を受賞しました。ショットが他社に先駆けて開発したこの製品は、航空機の防火基準や機械的信頼性に関するすべての基準を満たしているだけでなく、従来のプラスチック製の客室窓よりも軽量です。ショットは、2014年4月8日から10日までドイツ・ハンブルグ市で開催された展示会、エアクラフト・インテリアズ・エキスポ(AIX)に出展し、関連製品を展示しました。

旅客機の客室窓は、航空機の安全機能を担う一方で、乗客には、機外の景色という空の旅ならではの経験を提供します。ショットは、ディール・エアキャビン社と共同で、ショットの特殊板ガラス「Xensation® Cover」と金属箔を使った旅客機客室窓用積層強化ガラス複合材を開発しました。ショットの新しいガラス複合材は、厳格な防火規格など客室設備の航空安全規制を満たしています。その上、従来の客室窓材よりもおよそ40%も軽く、燃料の節約やCO2排出量の削減に大きく貢献します。また、傷つきにくいため、長期間にわたり乗客にクリアな眺望を提供し、またひんぱんに取替える必要性がありません。ガラス製の窓は清掃が容易で、衛生面の向上も期待できます。こういった特性は、大型パーティションなど、新しい用途の可能性も開きます。

ドイツ・イエナ市でショットの製品開発を統括するヨヘン・アルケンパー博士はこう述べています。

「この新しい製品は、スマートフォンやタブレット向けに世界一の強度を持つカバーガラス『Xensation® Cover』を開発した技術と、長年にわたって蓄積してきた高機能耐火ガラスの技術の組合せで誕生しました。ショットは、今回の受賞を非常にうれしく思っています。この賞は、ショットの新しい製品のアイディアが市場から支持され、航空機の内装デザイナーに新しいヒントとなった結果であると感じています」

この製品は、現在、特許申請中です。また、関連技術の特許申請も検討中です。

「クリスタル・キャビン」賞について
「クリスタル・キャビン」賞は、ドイツ・自由ハンザ都市ハンブルクの後援により、航空機客室内装における優れたイノベーションに対して贈られる唯一の国際的な賞です。この賞は、客室内装に携わる民間企業や研究機関による新しい製品や先進的なデザインの開発を推進すべく立ち上げられました。2014年のコンペティションでは、グリーンキャビン部門、環境安全と保健部門、工業デザインと先見性のあるコンセプト部門、素材と部品部門、乗客快適性部門とプレミアム・クラス&VIP部門の7つのカテゴリーで審査が行われました。

http://www.crystal-cabin-award.com/

Xensation® はSCHOTT AGの商標です。

印刷用画像データは下記URLよりダウンロードできます:

http://www.schott-pictures.net/presskit/235304.aviation2014 /

ショットAGについて
ショットAGは、特殊ガラス・材料、先進技術分野で130年の歴史を有する国際的な技術グループ企業です。 ショット製品の用途は、家電、医薬品、電子 機器、光学機器、輸送機器など多岐に渡っており、多くの製品が世界No.1として評価されています。ショットはサステナビリティを追求し、従業員、社会、 環境への支援に努めています。またショットは世界35ヵ国に製造・販売拠点を設置し、お客様との密接な関係を保っています。現在の従業員数は約 15,400人で、2013年度には約18.4億ユーロの売上高を達成しました。なお、ショットは、カールツァイス財団の傘下企業です。

ショット日本について
ショット日本は、ショットグループのアジア初の販売子会社として、1966年に設立されました。結晶化ガラス、光学ガラス、薄板ガラス、管ガラスなど、ショット製品の日本市場での販売を担当しています。主要製品のひとつセランは、その耐熱性を評価され、1977年以降、リンナイ株式会社の加熱調理機の トッププレートに採用されています。ショットグループは、2000年にNECとの合弁会社「NEC SCHOTT コンポーネンツ株式会社」を設立、2008年には株式会社モリテックス(現・ショットモリテックス株式会社)の株式の大量取得など、日本での活動を活発化 させています。

Press contact
ショット日本
Michael Müller
Hattenbergstraße 10
55122 Mainz
Phone: +49613166-4088
Fax: +4936412888-9141
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