顕微鏡用途

LEDのメリット

白色LEDは、ハロゲンランプのように赤外線を放出しません。。ハロゲンランプでは、高感度フィラメントを発光させることによって光が生成されますが、LED照明は特定の半導体材料内で電子を再結合することによって光を生成し、衝撃性および耐振性に優れています。

白色LEDは自然昼光とよく似た光(5,600~6,000K)を発します。ハロゲンランプではこの効果を得るために、ライトパスに色温度変換フィルターを装備して、最大光束を約50%下げなければなりません。

一般にLED光源の輝度を調節した場合でも、色温度はほとんど変化しないため、デジタル画像処理のために明るさが調整された後も、ホワイトバランスを調整する必要がありません。

さらに、LEDは直流電流で動作するため、フリッカーがありません。

LED照明の主なメリットとして、耐用寿命が長いことと、エネルギー消費量が少ないという点が挙げられます。

ハロゲンランプはフル出力で点灯した場合、約50時間で寿命に達するのに対して、LEDのメーカーが定める定格寿命時間は100,000時間以上です。冷却が充分であれば、約50,000時間経過後でも、輝度は70%までしか低下しません。これは例えば、昼夜点灯したとすると、約10年に相当します。つまり、ランプ交換が不要になるため、ユーザーは運用コストを大幅に削減できるのです。特に製造施設では、ランプ故障によって生じるダウンタイムがなくなるため、さらにコストを節減することができます。

またエネルギー消費量が少ないことから、LED光源に変更した場合、最大80%の潜在的コストの節減を達成できます。

用途によっては、寿命時間およびエネルギー効率による節約効果は数万円になることもあります

LED光源と光ファイバーライトガイドの組合せ
LED光源と光ファイバーライトガイドの組合せは、より強い光を正確な位置に照射できるメリットがあります。
まず、照明エリアを光源を分離できるため、光源を大型化できます。
LED光源を高出力にすると、発熱量も増えるため、大型のヒートシンクや冷却ファンが必要になり光源が大きくなりますが、ファイバー照明なら問題ありません。
また、複数のLEDの光をライトガイドの入射端で結合できることもメリットの一つです。
さらに、ライトガイドを変更することにより、スポット照明、リング照明又は透過照明など、様々な照明が可能になります。

Comparison of brightness of luminous spot

左:VisiLED S80-55 リングライト(LED 80個内蔵)、WD:75mm

右:グースネック Ø5mm、KL1500 LED光源装置

LED照明ユニット
実体顕微鏡用のLED照明としては、対物レンズに直接取り付けて使用するリング照明が最もポピュラーです。
ショットではルーティン検査用途の「EasyLED」シリーズと、ハイエンド「VisiLED」シリーズを製造、販売しています。
弊社製品の特徴は、セグメント制御(分割点灯)です。
分割点灯を利用すれば、均一な落射照明だけでなく、コントラストを強調させる射光照明が可能になります。
Face of coin illuminated from different directions
by segmented LED groups in a VisiLED ringlight

ニュース、展示会、イベント
04.
April
展示会 Aircraft Interiors Expo, Hamburg, Deutschland, 2017-04-04 - 04-06
21.
March
展示会 IDS 2017, Cologne, Deutschland, 2017-03-21 - 03-25