光学特性

ガラスの透過率

成形キャップ
SCHOTTは、主に2つのガラスタイプを成形ガラスとして提供しています。主力製品(“St”)は、可視光および近赤外(NIR)光での使用が可能です。もう1つのガラスは、使用可能範囲を紫外(UV)領域まで広げたものです。

以下のグラフに、これらのガラスの透過率特性を示します。このデータは、すべてコーティングしていないガラスのものです。
Figure 1. Transmission of typical glass
図1. 代表的なガラスの透過度
半田付けキャップ

ウィンドウ
通常、半田付けガラス技術でウィンドウキャップを作るために使用するガラスのタイプはSCHOTT D263です。このガラスの透過率は図1のとおりです(PI)。このガラスタイプの詳細については、 こちらをご覧ください。

用途をUV領域や、さらには赤外領域まで広げる場合には、サファイアウィンドウ付き半田封止ウィンドウキャップを提供します。この材料には170〜5500nmの透過帯域があります。サファイアの複屈折特性がアプリケーションに適さない場合には、特定の結晶方位(例えばc-cut)を持つサファイアを提供することができます。

ボールレンズキャップ
ボールレンズキャップは、多様な光学ガラスで作成可能です。屈折率1.5〜2.0の、広く使われているガラスには、次のようなものがあります。
  • N-BK7
  • N-LaSF44
  • サファイア
  • LaSFN9
  • LaSF35
これらの光学ガラスの材料データは、 こちらでご覧ください。

コーティング
SCHOTTは、ユニークな性能が求められる特殊なアプリPーション用に、レンズやウィンドウキャップに光学コーティングを施すことができます。一般的なコーティングには、次のようなものがあります。
  • AR(非反射)コーティング
Figure 2. Example of broadband AR coating
図2. ブロードバンドARコーティングの例
  • ビームスプリッタ(干渉または金属減衰コーティング)
Figure 3. Example of interference beam splitter
図3. 干渉ビームスプリッタの例
  • フィルターコーティング
Figure 4. Example of filter coating
図4. フィルターコーティングの例
コーティングは、蒸着やスパッタのようなPVD技術を使って行います。当社のコーティングはすべて、耐久性規格MIL-C-48497を満たしています。透過率測定は、最新の分光光度計で行っています。

レンズキャップの光学データ
SCHOTTは、レンズキャップの光学特性を算出、計測するために必要な機器をすべて取り揃えています。有効焦点距離、主平面の位置、レンズ半径など、必要なデータはすべてお伝えすることができます。
非常に精密な真球度(一般的なスペックで、0.5μm未満)のため、有効焦点距離(EFL)は、ボールレンズの後側焦点距離(BRL)に対して計算するので非常に簡単に求まります。 
Figure 5. Definition of terms for Ball Lens
図5. ボールレンズの用語定義 (写真提供: Edmund Optics社) EFL = nD/[4(n-1)] BFL = EFL - [D/2]
SCHOTTは、データ通信用光ファイバーに効果的に光を連結する方法についても、お客様の質問にお答えします。
Figure 6. Achievable coupling efficiency into single mode fiber of different optical glasses (refractive index n)
図6. 異なる光学ガラス(屈折率n)の単一モードファイバーに効果的に光を連結した例
見本市 & イベント
13.
March
展示会 OFC 2018, San Diego, CA, United States, 2018-03-13 - 03-15
17.
September
展示会 Gastech, Barcelona, España, 2018-09-17 - 09-20
13.
November
展示会 electronica, Munich, Deutschland, 2018-11-13 - 11-16
お問い合わせ
ショット日本株式会社
〒528-0034
滋賀県 甲賀市水口町日電3-1
日本国
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